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CAD・派遣・転職2019.08.30

一級建築施工管理技士とは?二級との違いや年収を解説

業界全体で人材不足が叫ばれる建設業界の中において、建築施工管理技士は特に不足していると言われています。ここでは、建築施工管理技士の一級と二級の違いや、気になる年収についても紹介していきます。

建築施工管理技士とは

建築施工管理技士は、国土交通大臣が認定する国家資格で、建設業法代27条に基づいて試験が実施されます。

 

建築施工管理技士は、一級と二級に分かれており、一級を取得すると、特定建設業の「監理技術者」として認められ、二級を取得すると「主任技術者」になる事が認められています。

 

また、企業が建設業の許可を維持するためには、建築施工管理技士の資格者が在籍していることが要件となっており、建設業界では常に求められている資格試験であると言えるでしょう。

 

一級建築施工管理技士と二級建築施工管理技士の違いとは

管理できる工事の規模が異なる

前章で一級は監理技術者に、二級は主任技術者になる事ができると述べましたが、管理技術者が必要とされる現場と、主任技術者が必要とされる現場は、工事の請負金額によって分けられています。

 

下請けに発注する工事の請負金額の合計が4,000万円以上の場合、もしくは、建築一式工事で6,000万円以上の場合は、監理技術者が必要とされており、その他の工事では主任技術者が必要となります。

 

つまり、請負金額の合計が4,000万円以上になる工事を下請に出す場合は、一級施工管理技士が必要となり、その他の場合は二級施工管理技士が必要になります。

 

取得に必要な実務経験が異なる

建築施工管理技士の資格を受験する為には、受験資格を満たしている必要があります。なお、受験資格は一級と二級で異なっています。

 

■一級の実務経験年数


・大学卒、高度専門士

指定学科卒 3年以上

指定学科以外 4年6ヶ月以上

 

・短期大学卒、専門士、5年制高等学校卒

指定学科卒 5年以上

指定学科以外 7年6ヶ月以上

 

・高等学校卒、専門学校卒

指定学科卒 10年以上

指定学科以外 11年6ヶ月

 

・二級建築士合格者

合格後5年以上

 

・二級建築施工管理技術検定合格者

合格後5年以上

 

・二級建築施工管理技術検定合格後5年未満で学校を卒業した場合

指定学科高等学校卒 9年以上

指定学科以外短期大学卒 9年以上

指定学科以外5年制高等専門学校卒 9年以上

指定学科以外専門学校卒 9年以上

指定学科以外高等学校卒 10年6ヶ月以上

 

・その他の者

14年以上

 

■二級の実務経験年数


二級建築施工管理技士の学科のみを受験する場合は、17歳以上であれば誰でも受験する事ができます。学科と実技を同時に受験する場合は、以下の通りです。

 

・大学卒、高度専門士

指定学科 1年以上

指定学科以外 1年6ヶ月以上

 

・短期大学卒、専門士、5年制高等学校卒

指定学科 2年以上

指定学科以外 3年以上

 

・高等学校卒、専門学校卒

指定学科 3年以上

指定学科以外 4年6ヶ月

 

・その他

8年以上

 

年収に差がある

 

一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士ともに、社会的に需要の高い資格である事に変わりはありませんが、年収には差があるようです。

 

経験や年齢、就業する場所によっても年収は変わってきますが、求人情報のデータでは、二級建築施工管理技士の月収は2025万円以上で募集されている場合が多いようです。

 

一級建築施工管理技士の募集は、月収3035万円で募集する企業が多く、資格手当を支給している企業では、5千円〜5万円程度の差があるようです。

 

二級と一級では、始めから5〜15万円ほども給料に差が出る事を考えると、上位の資格にチャレンジしてみようと思う方も多いのではないでしょうか。

 

一級施工管理技士になる方法とは

一級建築施工管理技士を取得する場合、多くの方が仕事をしながら勉強に取り組むことになるので、効率的な学習方法を計画する必要があります。次に、勉強の方法について、詳しく紹介していきます。

 

学校に通って勉強する

費用面と時間を考えなければ、資格学校に通うのが一番効率よく合格する学習方法であると言えるでしょう。

 

学校に通っている事を職場の上司や同僚に告げておくと、時間の確保がしやすいというメリットもあります。

 

通信教育を利用して勉強する

時間の確保が難しい職場で働いている場合や、出張などで決まった場所に行くことが難しい場合は、通信教育を利用するのがおすすめです。

 

通学講座を利用するより、費用が抑えられている場合が多く、疑問にはメールなどで答えてくれるフォローを用意している学校も多いようです。

 

独学で勉強する

施工管理技士資格は、独学でも十分合格を狙える資格です。参考書の費用だけならば、学校を利用する場合と比べて、1/10以下に費用を抑える事ができます。

 

独学で勉強する場合の試験の情報は、インターネットに情報交換掲示板があるので、利用してみるのも良いでしょう。

 

試験前には、模試や直前対策の講座を利用する受験者も多いようです。独学での合格への道は、モチベーションの維持が重要であると言えます。

本コラムに掲載の内容は、2019年08月30日時点に確認した内容に基づいたもので、実際の内容と異なる場合がございます。予めご了承ください。
また、当記事は株式会社ワザモノによって制作しております。掲載内容に不備がありましたら、こちらまでお問い合わせください。
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